「業務委託」で働く~いろいろな働き方 働き方の選択肢~
いざ “仕事を始めよう!” “働こうかな・・・” と考えたとき、
自身のスキルやライフスタイル、ライフプラン等を踏まえて
“どんな働き方があるのだろうか?“
”どんな働き方が自分には合っているのだろうか・・・“
といったことを考えるのではないかと思います。
働き方にはいろいろな働き方、
選択肢があることを別記事でお伝えしましたが、
こちらの記事では「業務委託」についてお伝えします。
「業務委託」とは?
「業務委託」とは会社が業務を外部(企業・個人)に委託する契約形態です。
アウトソーシング、BPO(Business Process Outsourcing)とも呼ばれます。
「業務委託」で働くとは?
一般的に、業務委託契約を締結し、
いわゆる「フリーランス」として働くことを言います。
この働き方で働く人は、
会社との雇用契約ではなく
業務委託契約を結んで働きます。
業務委託は発注者の指揮命令を受けず、
基本的に時間や場所、やり方など、
自分で決めて働きます。
発注者から受けた仕事に対して、
主に個人で仕事を行い、
その対価として報酬を得るものです。
仕事を受ける側は
依頼された業務を完成させる(成果物)
遂行する必要があります。
「業務委託」で働く 特徴
会社との雇用契約ではなく
業務委託契約を結んで働く、
発注者と仕事を受ける側の立場が対等であり、
仕事を受ける側は発注者の指揮命令を受けず、
業務の完成(成果物)
遂行に対して報酬が支払われる、
というのが大きな特徴になります。
「業務委託」で働く メリット・デメリット
一般的に言われている、
考えられるメリット・デメリットを挙げてみます。
メリット:
比較的自由度が高く、自分のペースで働くことが可能
◎体調管理や自己管理をしつつ、
業務の進め方や時間、業務遂行の場所等、自分で決めることができる
◎実力主義の働き方とも言えるため、
自身のスキルによっては難易度の高い業務を受けることができる
デメリット:
業務の完成度や保険等の手続き等、自身の責任が大きいことが多い
- 契約に基づく成果物の納品・業務の遂行が前提で、
成果物・業務の遂行に対して報酬が支払われる - 業務を受けるための営業活動が必要な場合が多い
- 雇用契約を結んで働く方と同じようには
労働法の保護や会社の福利厚生を受けることができない - 社会保険や税金等の手続きを自身でしなければならない
以上、「業務委託」について大まかにお伝えしてみました。
“仕事を始めよう!” “働こうかな・・・”
と考えたときの参考にしていただければと思います。