コラム
アウトソーシングのメリット・デメリット
アウトソーシングとは、
- 業務の一部又は全部を外部に発注する
- 業務に必要な人材やサービスといったものを外部から調達する
ことを言います。
社員がより重要な業務に集中するため、
それ以外の業務の一部又は全部を外部に任せてしまうことにより
重要な業務への労働力集中、
業務の効率化等を目的として活用されます。
アウトソーシングのメリット
企業において何かを導入しよう、活用しよう、となった場合には
何かしらのメリット・デメリットがあると思います。
アウトソーシングのメリット・デメリットとして
考えられるものを挙げてみます。
・自社にとって付加価値の高い、
利益を生む主要業務に労働力を集中させることができる
→ルーティン業務等についてアウトソーシングを活用し、
主要業務に集中することで自社の付加価値を高め、
自社の利益を生むことに、より重きを置くことができるようになる
・業務の効率化を図ることができる
→専門性の高い業務、自社でカバーしきれない業務、
ノウハウのない業務等について
アウトソーシングを活用することで、効率化を図ることができる
・組織のスリム化、コストを抑えることができる
→主要業務以外についてアウトソーシングを活用することで、
自社組織のスリム化が可能、コストを抑えることができる
アウトソーシングのデメリット
・アウトソーシングを活用した業務に関する
ノウハウが自社に蓄積されづらい
→アウトソーシングを活用した
業務に関する自社での経験が薄くなるため、
その業務に関してのレベルアップが難しい
・業務の全体像がつかみにくくなる可能性がある
→経営において、各業務の進行状況が見えにくくなる可能性がある
・情報漏洩のリスクが生じる可能性
→自社だけで管理する場合よりも、
情報漏洩のリスクが高まる可能性がある
アウトソーシングのメリット・デメリットとして
考えられるものを挙げてみました。
アウトソーシング活用を検討の際の
ご参考になれば幸いです。
